函館西高つゝじヶ丘同窓会東京支部ブログ

つゝじヶ丘同窓会東京支部「事務局トピックス」「会員だより」

2012年10月

13回生第8回同期会

小玉 正義(13回生)

 最近の同期生動向をおしらせいたします。

 13回生の函館での第8回同期会が1020日に湯の川温泉「花びしホテル」で開催されました。

初めに前回2年前の大会直後に心臓疾患で急逝された奥村前会長の追悼式が行われ、故人のご夫人出席の中でご冥福をお祈りいたしました。同期会や西高同窓会に対し偉大なる足跡を残して頂いた訳であり、氏の抜けてしまった後から本当に尊い方であったと偲びあいました。彼は70歳記念やその後の会の運営にも意欲を燃やしていた経緯があり、今大会は特に印象深いものでありました。合掌。

さて今大会から函館は笹谷会長、布施事務局長、柳川幹事長の体制で運営されることになり、15人の幹事の皆さんと全員で同期会の開催に漕ぎつけて頂きました。全体参加者93名。恩師は国語の小原先生1名。すこし寂しい感じがします。師は最近自らの墓を作り、「おれより先に逝くな」とおっしゃっておりました。遠く米国サンフランシスコ州からの参加者や我々19名の東京組をふくめ遠来は約30名といったところ。全体出席者が少しずつ少なくなっていくのは止むを得ないでしょうね。懐かしい恒例オクラホマミキサーや港おどりなどで本当に楽しい時間を過ごさしていただきました。2日目は新函館駅の視察。そのうち新幹線で行けるようになりますね。

当然の事ですが今後の話にも花が咲きました。2年後には70歳記念、どうせだからキレの良い10回までやりたいものだと。又何度か行った東京に次いで、初めて札幌での旅行会を来年開催する方向で話が出て来ました。サーこれからが青春です。体を鍛えて旧友と共にがんばりましょう。

 函館西高38同期会

卒業50周年同期会(12回生)

村井邦子(12回生)

平成2499日、12回生卒後50年の同窓会は函館国際ホテルにて行われた。

 161名出席、担任教師は現在ご存命の田中、金井、関本の諸先生。同窓会としてはこれが最後となる。国内各地及び海外からも出席した。大病経験者も多かったが、病名をオープンにしてたのは医学の発展のおかげ、乗り越えてきた友の笑顔が励みになる。              

無口だった人が大いにしゃべるなど、印象の変化も面白い.高校時代の頃は、自分が他の人とは違うんだと秘かに力んだり、他人より劣ると嘆いたり、それが年を取って「人間皆同じ」という思いに行き着いた。港踊りで懐かしいメロディに乗り、友達の輪が広がった。

 西高にいた幸福は立地条件ではないか? 八幡坂から見下ろす港やハリストス教会などを毎日眺め、函館山を見上げての登校、それが西高卒業生の現風景にある。それが織り込まれている校歌を歌って同窓会を終わった。
12回生卒業50周年
 

函館中部高校『白楊ヶ丘同窓会東京支部』出席報告

事務局 井田ゆき子(20回生)


函館中部高校『白楊ヶ丘同窓会東京支部』が、2012930()東京・新宿「京王プラザホテル」で、台風の関東地方への接近という状況の中でも200人を超える同窓生が参加して行われました。

他校の同窓会に出席するのは初めての経験です。せっかく参加するのですから、校風による違いはあるのか、参考にすべきことはあるのか、という二つのテーマを持って臨みました。それぞれのテーマに基づいて、私の感じたことを報告させていただきます。

まず、校風による違いは、やっぱりありますね。わが西高同窓会を〝優〟〝柔〟とすれば、中部高校同窓会は〝質実〟〝剛〟という印象でしょうか。西高は道立高等女学校として創立された歴史があり、昨年の東京支部同窓会には気品と華やかさを備えた女性たちが多数主席されていました。一方、中部高校は1950年に男女共学化される前は道立函館中学校だったせいで、この日の出席者も男性が圧倒的に多く、質実剛健という気風を感じました。それぞれ違いがあって当然ですし、いい、悪いではなく、同窓会でもそうした校風は大事にすべきではないかと思った次第です。

次に、参考にしたい点ですが、これもいくつかありました。

最初に函館中部高校卒業生で、現在は、立教新座中学校・高等学校校長である渡辺憲司氏が30分ほどの講演を行ないました。昨年3月、立教新座高校は、東日本大震災の影響で卒業式を中止。渡辺校長は「卒業式を中止した立教高校3年生諸君へ」というメッセージをホームページで公開。それが高校生だけでなく、多くの人々の感動を呼び、新聞などでも取り上げられて評判となったそうです。講演の内容については省くとして、卒業生による2030分の講演会を行なうのもいいのではないかと思いました。

その後、懇親会となったのですが、この席で卒業生の函館市企画部国際・地域交流課課長石井尚子氏がスライドなどを使いながら「函館観光の現在と新幹線開通後の展望」というような内容のスピーチを行ないました。故郷・函館の現在を知るうえで、興味深く、かつ面白く聞くことができました。同窓会ですから、もとより同窓生の歓談は大切ですが、このスピーチを聞いて東京支部の場合は故郷・函館の現在や今後のニュースなども積極的に取り入れたらいいのではないかという感想を持ちました。

私が函館西高を卒業して40年余り。西高の同窓会に出席したのは、昨年が初めてでした。そして、今年は他校の同窓会に出席するという機会まで巡ってきました。正直に言えば、それまで同窓会なんてどんな意義があるんだろうと思っていたのです。でも初めて同窓会に出席し、事務局の先輩たちの熱心な活動を知って、同窓会も捨てたものではないと思うようになりました。

それは共通の故郷を持ち、同じ高校に通った同窓生が、先輩、同輩、後輩と年代を超えて集まり、親しく語り合えるような場は同窓会をおいて他にないということです。人生や社会、仕事、家庭、子育て、教育などについて、世代を超えて気楽に情報交換できるのが同窓会の良さであり楽しさ。そうした場の提供が同窓会の意義のひとつだと思うのですが、同窓生の皆さんはどのようにお考えですか。



中部同窓会1
幹事団挨拶

中部同窓会2
新谷会長(向かって右から2人目)もご出席


 

4回生「喜寿祝賀会」を盛大に開催

木寺 章(4回生)

4回生の同期会には函館本部の他札幌と東京に支部があって、それぞれの地域で活動を進めてきました。

昨年、函館本部から「喜寿を迎える平成24年を機に函館本部は活動を終えたい。従って、最後を飾って平成24年6月に3支部合同の《喜寿祝賀会》を開催したい」との連絡がありました。

3支部が一堂に会したのは17年前の「還暦祝賀会(函館で開催)」が最後で、東京支部では何年か前から「久し振りに皆に会いたい・・・。函館で集まりたい」との話が出ていたので、函館が活動を終えるのは残念だが「喜寿祝賀会」には出来るだけ参加しようということになりました。

 函館の皆さんのお世話で、「函館西高4回生喜寿祝賀会」は6月20日函館国際ホテルで盛大に開催されました。

 集まったのは函館33、札幌11、東京21、その他1の計67名で、特に東京勢は折からの台風4号の影響で空の便が大幅に乱れ、どうなることかと気を揉みましたが、各自が手だてをつくしてくれたおかげで、来られなかったのは1名で済みました。

 札幌から恩師の小原先生が参加して下さり、函館が用意してくれた往時のアルバムのスライドを、衰えぬ記憶力で説明してくれたのには驚きました。皆が幾つかのテーブルを歩き回り旧友と歓談し、二次会にもほとんどが参加して、それは賑やかで楽しい同窓会でした。

 あまりの盛会ぶりに、函館本部から「これでは本部の活動を終えるわけにはいかない。活動を継続して3年先の傘寿の歳に再度集まろう」との提案があり、皆大喜びで、それまでしぶとく生き延びようと誓い合って散会しました。

 台風の影響で、滞在した4日間とも小雨の降る寒い日々で、函館山も雲がかかりっぱなし。夜景も見られず、獲れたての烏賊刺しもありませんでしたが、昔懐かしい街を歩き回ってひたすら想い出にふけってきました。

 3年先には新幹線で函館まで行けることでしょう。楽しみです。


なお、この会の模様については、北海道新聞の7月10日夕刊に、「恩師の記憶力に驚嘆の声」という見出しで写真と以下の記事が掲載されました。

『函館西高29回が喜寿を機会に月20日、札幌・函館・東京3支部合同の同期会を函館市内の国際ホテルで開催した。

当日は予想しなかった台風4号の暴風雨に見舞われ、特に東京地区の到着が危ぶまれたが、定刻までになんとか68人全員が会場に到着し、会をスタートさせる事ができた。

同期会にはこの春、瑞宝小受賞を受賞された恩師小原孝男先生にもご出席いただいた。

懇談の合間に懐かしい写真をスクリーンに写し、想い出に浸ったが、説明不足のところは先生が説明を引き受けてくれ、いまだ衰えない記憶力に驚嘆の声が上がった。

会の最後に校歌、応援歌を合唱したが、その際も先生はそらで歌われた。「君たちは在学3年、私は9年間歌い続けた結果だ」。これには一同は何となく納得させられたようだった。伴奏に関係なく大きな声で歌われ、83歳になられた恩師に圧倒された。

万歳三唱の後、西高の校章が刻まれたお菓子を片手に再開を約束しながら会場を後にした。(幹事 稲荷吉治)』

 4回生喜寿祝賀会20121023

函館西高ゴルフ会開催!

三村寿雄(13回生)

1018()千葉県の「セントレジャーゴルフクラブ市原」にて第1回の西高ゴルフ会を開催致しました。

当日は雨模様の天気予報にも関わらず天気も味方にでき和気あいあいの時間を過ごす事が出来ました。優勝は9回生の森英爾さん同時にベスグロも受賞(グロス83・ハンディキャップ10.8・ネット72.2)準優勝19回生藤谷敏雄さん、3位は11回生若林英毅さんでした。パーティーの席上で記念すべき第1回の開催が9名と淋しい結果でしたが第一歩を踏み出したことの意義、西高ゴルフ会が年に複数回開催との話も出世話役として有りがたいと思っています。

今回は28名のゴルフプレヤーに案内を致しましたが今後このゴルフ会が大きく育っていくことを願いプレヤーの発掘に御協力下さい。ゴルフ会を通じての先輩、後輩の交流も大変よいものですよ!是非次回の開催に多くの参加を望みます。尚、今回の女性出席者が19回生の浅倉栄子さん1名と花が少なすぎ特に女性プレヤーの参加を歓迎致します。

1回参加メンバー 新谷義克(1回生)、郷内繁(4回生)、森英爾(9回生)、若林英毅(11回生)、石塚茂(11回生)、三村寿雄(13回生)、竹澤秀明(17回生)、藤谷敏雄(19回生)、浅倉栄子(19回生)

西高ゴルフ会世話人 三村寿雄 09085134497

      竹澤秀明 09067977092

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