函館西高つゝじヶ丘同窓会東京支部ブログ

つゝじヶ丘同窓会東京支部「事務局トピックス」「会員だより」

2016年11月

西高11回生 作家・森真沙子さんの新シリーズ 『時雨橋あじさい亭1 千葉道場の鬼鉄』が11月28日発売されます!!

井田ゆき子(20回生)

『箱館奉行所始末全5巻』に続く、森真沙子さんの新シリーズが1128日より発売されます。

新作の主人公は、幕末から明治にかけて思想家や政治家として活躍した山岡鉄太郎(鉄舟)。千葉道場で学んだ北辰一刀流の剣豪であり、書や禅の達人としても知られる。しかも、身長62寸(188センチ)、体重28貫(105キロ)の大男。金銭に無頓着で極貧の生活であったことから〝ボロ鉄〟、木剣を持ってさえ一寸欅板を突き抜けるという強烈な突きで〝鬼鉄〟の異名もあったという。

「西郷隆盛が勝海舟に、〝金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬというのは山岡さんの如き人でしょう〟と鉄舟を紹介したのは有名なエピソード。幕末を駆け抜けた日本人の中でもとりわけ魅力的な人物です。

江戸百万人の命を救った江戸城無血開城は、西郷隆盛と勝海舟の会見によって実現されたといわれていますが、実はその前に鉄舟の活躍があってこその会見でした」と森さん。

新作執筆にあたって、当初は幕末に生きた女性を主人公にと考えていたそうだが、山岡鉄舟の妻、英子(ふさこ)と出会って、このふたりを描くことに決めたそうだ。

『箱館奉行所始末』で、知られざる北の奉行所の秘話を発掘した作家が、本作では知る人ぞ知る維新の逸材、山岡鉄舟の生きざまを描く。天衣無縫の剣豪の疾風怒濤の青春物語――。わくわくするほど面白いですよ。ぜひ拝読をお勧めします。

 
  
二見時代小説文庫 定価700

時雨橋さじさい亭

第57回函館西高9回生同期会

徳田紀美子(9回生)

グリーンと白のかっこ良い「はやぶさ」に乗って函館新北斗駅に降り立ちました。色鮮やかな町並みを眺め新鮮な気持ちで函館へ・・・。はやぶさは満席で新幹線効果は充分あるようです。

 同期会は五島軒で行われ53名が集まりました。案内状に、高3のときテーブルマナーを学んだ所、とありましたが、結婚式を挙げたという人も多く盛り上がりました。参加者の6割は地元の人ですが、毎年持ち回りで世話役を引き受けてくれている事にとても感謝をしています。故郷は情景と美味しい物と懐かしい友達がいてくれることが何物にも代えがたい魅力となっています。二次会は同期の店「ユアーズ」で12時までおしゃべりやカラオケに張り切りました。

 3日間晴天に恵まれ、大沼公園、立待岬を見、お土産を沢山買って帰京。後日幹事さんから写真と記録を頂きましたが、それを見てびっくり...。第1回目が20歳のときで、その後一度も休むことなく今回にいたっていることに驚きました。40歳のときは最多の150名が参加、60歳では87名。今後何回まで続くかわかりませんが、素晴らしいことだと思いました。

 9回生in函館

札幌支部創立50周年記念総会・懇親会に出席して 

副会長 高橋順吉(17回生)

 1022()9年ぶりに札幌支部同窓会に出席しました。総会前に講師;森真沙子さん(西高11回生)の記念講演があり、函館奉行所の存在場所と、幕府から派遣された責任者は優秀な人物像に函館が重要な場所だったと興味を魅かれました。

 総会は来賓9名会員60(20人が初参加)の盛会となりました、支部長(浅野元広18回生)挨拶、議事進行、感謝状贈呈の後、参加者全員の写真撮影がありました。懇親会では校長;小松信夫氏、本部副会長;毛利悦子さん(16回生)の挨拶の後、祝杯音頭として紹介された私「高橋順吉」が短い挨拶で乾杯した事が高評価を得ました。

在校生の「ビデオメッセージ」「ビンゴゲーム」等があり、校歌・応援歌の後乾杯で幕を閉じました。「高校生新聞」が配られ、今年7月に書道部門で西高3年若山翔君が文部科学大臣賞の受賞が記載され、現役生徒が徐々に元気になって来た様子が伺えます。がんばれ現役諸君!

母校合併問題では未だ陵北父兄会から100%の回答が得られていない中、西高としては粛々と進めている旨の説明がありました。興味深いのは、我が西高校歌には西高の名称が入っていないのでそのまま校歌に使用できるのではという意見があるようで、このまま使用されれば嬉しいなという感想を持ちました。学校は合併しても今までと同じような同窓会組織になりそうで少しホッとしました。今後の動向も気になるところです。

 総会は菩提寺孝幸君(33回生)の気配りある司会進行が印象的でした。二次会は同ホテル地下1階で開催され、もちろん私も参加し楽しく過ごさせて頂きました。

 札幌支部総会

記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギャラリー
  • 24回生同期会
  • 32回生同期会を開催
  • 同窓生おばさん珍道中PARTⅡ(イタリア編)
  • 同窓生おばさん珍道中PARTⅡ(イタリア編)
  • 同窓生おばさん珍道中 PARTⅠ(スイス編)
  • 新たな代表作として期待―「柳橋ものがたり⑥」を読んで
函館西高等学校つゝじヶ丘同窓会
東京支部公式サイト
http://www.td-tokyo.com/
RSS
月別アーカイブ
プロフィール

tdtokyo

QRコード
QRコード