秩父神社








                   野口 卓史(27回生) 
 今回は、林家たい平が毎日何かしらのお祭りをやっていると言っている、秩父へ行ってきました。寮のある新所沢からは旅と言う程の距離ではないですが、とりあえず観光目的なので、ご了承願います。
 数年前、武甲温泉に一泊して以来の秩父訪問となりました。新所沢から所沢-飯能-西武秩父へと各停乗り継いで約1時間半の旅です。
 本祭は12/3(日)ですが、次の日仕事なので宵宮の12/2(土)に出かけました。昼から屋台の曳廻しがあるのですが、昼食をとってから出発したため秩父到着が3時頃に、地図を見てうろうろしているうちに、昼の引廻しが終わってしまったようでした。秩父神社に到着すると、門の外まで長蛇の列が。参拝待ちの列でした。舞台では神楽が奉納されておりました。そのあと神社近くの「まつり会館」で笠鉾と屋台を見ましたが、豪華絢爛さに目を見張りました。さすが日本三大曳山祭りに数えられ、ユネスコの世界遺産にも登録が決まったこともうなずけました。
 夜の引廻し前に腹ごしらえと、「一丸」という創業昭和25年の蔵作り風のおしゃれな、ラーメン屋に入り、特製タンメンと餃子を生ビールを頂きました。タンメンのオーダーがちょっと忘れられてたみたいで、少し時間がかかり残念。「麺が混んでまして」と言ってましたが、後から来た人の方が先に出てたので、やっぱり忘れられてたかと。味はそこそこでしたが、祭り期間はかなり混んでいる様子なので、来るのは平日が良いかと。メニューには、「祭り期間も同じ料金です」と書かれており、祭り期間中は別料金の店もあるようですね。

 食べ終わっていよいよ屋台の曳回しを見に。道路は見物客で屋台の周りは歩くのにも難儀するぐらいです。じっくり見れば良いのでしょうが、寒くて途中で帰ることに。西武秩父の駅まで戻ると、駅前広場で「パンカリータス」というフォルクローレ?グループがライブをやっており、しばし足を停めて聴き入ることに。中々耳に心地良い時間でした。そのうちに花火が上がり、冬の澄み切った空に大輪の花が。

 まだ花火も途中でしたが、帰りの電車の本数も無く、身体の芯まで寒さが染みこんできたので退散することに。

 お祭りとしては中々のものと思いますが、おじさんの感想としては、「祭りはやっぱり夏がいい~!」というのが正直なとこですね。

 秩父夜祭