木寺 章(4回生)

4回生の同期会には函館本部の他札幌と東京に支部があって、それぞれの地域で活動を進めてきました。

昨年、函館本部から「喜寿を迎える平成24年を機に函館本部は活動を終えたい。従って、最後を飾って平成24年6月に3支部合同の《喜寿祝賀会》を開催したい」との連絡がありました。

3支部が一堂に会したのは17年前の「還暦祝賀会(函館で開催)」が最後で、東京支部では何年か前から「久し振りに皆に会いたい・・・。函館で集まりたい」との話が出ていたので、函館が活動を終えるのは残念だが「喜寿祝賀会」には出来るだけ参加しようということになりました。

 函館の皆さんのお世話で、「函館西高4回生喜寿祝賀会」は6月20日函館国際ホテルで盛大に開催されました。

 集まったのは函館33、札幌11、東京21、その他1の計67名で、特に東京勢は折からの台風4号の影響で空の便が大幅に乱れ、どうなることかと気を揉みましたが、各自が手だてをつくしてくれたおかげで、来られなかったのは1名で済みました。

 札幌から恩師の小原先生が参加して下さり、函館が用意してくれた往時のアルバムのスライドを、衰えぬ記憶力で説明してくれたのには驚きました。皆が幾つかのテーブルを歩き回り旧友と歓談し、二次会にもほとんどが参加して、それは賑やかで楽しい同窓会でした。

 あまりの盛会ぶりに、函館本部から「これでは本部の活動を終えるわけにはいかない。活動を継続して3年先の傘寿の歳に再度集まろう」との提案があり、皆大喜びで、それまでしぶとく生き延びようと誓い合って散会しました。

 台風の影響で、滞在した4日間とも小雨の降る寒い日々で、函館山も雲がかかりっぱなし。夜景も見られず、獲れたての烏賊刺しもありませんでしたが、昔懐かしい街を歩き回ってひたすら想い出にふけってきました。

 3年先には新幹線で函館まで行けることでしょう。楽しみです。


なお、この会の模様については、北海道新聞の7月10日夕刊に、「恩師の記憶力に驚嘆の声」という見出しで写真と以下の記事が掲載されました。

『函館西高29回が喜寿を機会に月20日、札幌・函館・東京3支部合同の同期会を函館市内の国際ホテルで開催した。

当日は予想しなかった台風4号の暴風雨に見舞われ、特に東京地区の到着が危ぶまれたが、定刻までになんとか68人全員が会場に到着し、会をスタートさせる事ができた。

同期会にはこの春、瑞宝小受賞を受賞された恩師小原孝男先生にもご出席いただいた。

懇談の合間に懐かしい写真をスクリーンに写し、想い出に浸ったが、説明不足のところは先生が説明を引き受けてくれ、いまだ衰えない記憶力に驚嘆の声が上がった。

会の最後に校歌、応援歌を合唱したが、その際も先生はそらで歌われた。「君たちは在学3年、私は9年間歌い続けた結果だ」。これには一同は何となく納得させられたようだった。伴奏に関係なく大きな声で歌われ、83歳になられた恩師に圧倒された。

万歳三唱の後、西高の校章が刻まれたお菓子を片手に再開を約束しながら会場を後にした。(幹事 稲荷吉治)』

 4回生喜寿祝賀会20121023