事務局 井田ゆき子(20回生)


函館中部高校『白楊ヶ丘同窓会東京支部』が、2012930()東京・新宿「京王プラザホテル」で、台風の関東地方への接近という状況の中でも200人を超える同窓生が参加して行われました。

他校の同窓会に出席するのは初めての経験です。せっかく参加するのですから、校風による違いはあるのか、参考にすべきことはあるのか、という二つのテーマを持って臨みました。それぞれのテーマに基づいて、私の感じたことを報告させていただきます。

まず、校風による違いは、やっぱりありますね。わが西高同窓会を〝優〟〝柔〟とすれば、中部高校同窓会は〝質実〟〝剛〟という印象でしょうか。西高は道立高等女学校として創立された歴史があり、昨年の東京支部同窓会には気品と華やかさを備えた女性たちが多数主席されていました。一方、中部高校は1950年に男女共学化される前は道立函館中学校だったせいで、この日の出席者も男性が圧倒的に多く、質実剛健という気風を感じました。それぞれ違いがあって当然ですし、いい、悪いではなく、同窓会でもそうした校風は大事にすべきではないかと思った次第です。

次に、参考にしたい点ですが、これもいくつかありました。

最初に函館中部高校卒業生で、現在は、立教新座中学校・高等学校校長である渡辺憲司氏が30分ほどの講演を行ないました。昨年3月、立教新座高校は、東日本大震災の影響で卒業式を中止。渡辺校長は「卒業式を中止した立教高校3年生諸君へ」というメッセージをホームページで公開。それが高校生だけでなく、多くの人々の感動を呼び、新聞などでも取り上げられて評判となったそうです。講演の内容については省くとして、卒業生による2030分の講演会を行なうのもいいのではないかと思いました。

その後、懇親会となったのですが、この席で卒業生の函館市企画部国際・地域交流課課長石井尚子氏がスライドなどを使いながら「函館観光の現在と新幹線開通後の展望」というような内容のスピーチを行ないました。故郷・函館の現在を知るうえで、興味深く、かつ面白く聞くことができました。同窓会ですから、もとより同窓生の歓談は大切ですが、このスピーチを聞いて東京支部の場合は故郷・函館の現在や今後のニュースなども積極的に取り入れたらいいのではないかという感想を持ちました。

私が函館西高を卒業して40年余り。西高の同窓会に出席したのは、昨年が初めてでした。そして、今年は他校の同窓会に出席するという機会まで巡ってきました。正直に言えば、それまで同窓会なんてどんな意義があるんだろうと思っていたのです。でも初めて同窓会に出席し、事務局の先輩たちの熱心な活動を知って、同窓会も捨てたものではないと思うようになりました。

それは共通の故郷を持ち、同じ高校に通った同窓生が、先輩、同輩、後輩と年代を超えて集まり、親しく語り合えるような場は同窓会をおいて他にないということです。人生や社会、仕事、家庭、子育て、教育などについて、世代を超えて気楽に情報交換できるのが同窓会の良さであり楽しさ。そうした場の提供が同窓会の意義のひとつだと思うのですが、同窓生の皆さんはどのようにお考えですか。



中部同窓会1
幹事団挨拶

中部同窓会2
新谷会長(向かって右から2人目)もご出席