27回生 野口 卓史

この3月末で関東での単身赴任生活も丸10年となりました。10年ひと昔と言いますが、このところのめまぐるしい変化をみれば、単身暮しの始まったのはふた昔も前のようです。

 自分では頑張ってきたつもりなので、10年間ご苦労さんという慰労の旅です(いつも遊んでいると言われているので、ちょっぴり言い訳です)。

ひとり旅もけっこう遠いところが多いのですが、この度は近場の富士五胡へ。どちらかというと遠足といったところでしょうか。

西武線、JR中央線、富士急線の普通列車を乗り継いで片道約3時間強の電車旅、車内は結構山歩き装備の年配者が目につきました。10時過ぎに河口湖駅に到着。駅は観光客でラッシュ状態、見た目の9割程は外国人のようです。メインの中国、台湾、韓国あたりに加え、目立つのは被りものの女性、どうやらイスラム圏のインドネシアあたりの方でしょうか。それに混じって欧米系もちらほら。周遊バス乗り場にも長蛇の列が。

何とか河口湖周遊のレッドラインのバスに乗り込みました。湖畔の桜は散り始めておりましたが、まだまだ花見可能なレベル。今年は東京も散るのも早かったので、まだ見られるとは思いませんでした。最初に「久保田一竹美術館」へ。一竹さんは「辻が花染め」の方で、米国スミソニアン博物館でも個展を開いたという有名な方ですが、始めて知りました。実際の作品を拝見しましたが、どれも素晴らしいものでした。「光響」という80着におよぶ大作の製作途中でお亡くなりになっていましたが、お弟子さんたちが制作を引き継いでいるようです。

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一竹さん終わって「河口湖猿回し劇場」へ。次の講演まで1時間ぐらいあったので、そばの「オルソンさんちのいちご」というカフェレストランへ昼ごはんに。周りに食べるところ無くここも混んでいました。とりあえず無難なところでハンバーグを。ナイフ入れると肉汁が溢れ、結構美味しかったです。「河口湖オルゴールの森美術館」も行く予定でたまたま割引チケットを買ったのですが、その中に猿回しも入っていたので行った次第です。2月に通天閣で猿回し見ましたが、意外と面白かったです。家族連れで来場のお子さんが、超喜んでいました。2頭出演していましたが、1頭は熊本の劇場のお猿さんで、2年前の地震の影響で地元で興業出来ず、巡業に出ているとのこと。熊本もまだまだ復旧途上だというのを実感した次第です。

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お猿さんを見終わって、「河口湖オルゴールの森美術館」へ。オルゴールやオートマタ、自動演奏機といった展示も素晴らしいですが、実際にそれらを使ったミニコンサートも結構組まれており、実際にオペラ歌手との競演や、サンドアート+ピアノ+バイオリンといたプログラムも見ることが出来ました。いろいろなイベントもあるので、一日いても楽しめそうですね。また来たいと思いました。

とりあえず天気も下り坂なので、早めにホテルへ。ホテルは河口湖駅の隣駅の富士急ハイランド駅から歩いて78分。グループのホテルから毎日温泉を運んでいるとのことで、一応温泉。ただ露天風呂のみで、内湯がないのが、少し残念。中々いいお湯でしたが、寒い時期はちょっと敬遠です。

ホテルのレストランが焼き肉屋になっていて、焼き肉のプランもあったのですが、豚しゃぶにしました。さすがに一人焼き肉は・・・。

部屋に帰ってTVを見ているうちに寝てしまい、気が付いたら12時近く、そのまま寝ることに。

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翌日は西湖の方へ行くことにして、河口湖駅から、グリーンラインの周遊バスへ。

バスに揺られ「富岳風穴」へ到着。「鳴沢氷穴」まで歩いて先にそちらへ。ヘルメットを着けていましたが、結構頭はぶつけましたね。左膝の調子が悪いので、かがんで歩くのも難儀です。天然の冷蔵庫ですね。寒かったです。戻って「富岳風穴」へ。鳴沢よりも広いです。氷柱がきれいでした。

 

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 穴から出て、そこの道の駅で昼ご飯、名物「富士宮やきそば」を。食べるのは初めてでしたが削り粉がアクセントなんですね。B級グルメでも1等をとったことがあるようで。

 またバスにのり河口湖へ。「河口湖ミューズ博物館」で「与勇輝」の人形を見に。

この方も始めて知る方でしたが、中々味わいのあるお人形さんたちでした。

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一竹美術館とミューズはミシュランガイドにも載ったことがあるようですので、是非観に行かれることをお勧めします。

 今回はちょこっと廻っただけですが、観光スポットも一杯ありますので、時間をかけてゆっくり巡るのもいいかもしれません。

残念ながら富士さんは雲がかかっておりました。

 

夕方早目の列車で所沢へ。遠足は誰かと一緒でないとイマイチですね。