井田幸子(20回生)

高校卒業後49年になる今年、何年ぶりかとなる同期会を開催しました。前回の同期会が何時だったのか。憶えていないほど昔(?)だったのは確かです。発起人は二階堂功さん。5月の同窓会会場で、「今度は同期会をやろう。10月に」と提案したのです。その言葉通り、1019日の土曜日、高田馬場の居酒屋に7人の同期生が集まりました。

一人は札幌在住の川口安弘さん。札幌から九州・熊本まで車で2週間かけて知人を訪ねた帰り、東京に立ち寄っての参加です。「車で、それも一人で運転しながら九州へ行ってきたの。若いなあ」と賛嘆の声がしきり。私たち20回生は昭和45年の卒業で、今年大方の人は68歳か67歳に。川口君の行動力に刺激され、ひと昔前の68歳と比べて、まだまだ顔も体力も若いとみんなが思ったはず。

会社を退職し、子供たちも独立し、これからは自分の人生を楽しみたい。そんな思いが何年ぶりかの同期会につながり、カラオケでの二次会に。高校の頃は話をしたこともなかったのに、

何十年も会ったこともなかったのに、まるで高校生に戻ったかのように、楽しく時間が過ぎてゆく。これが同期会のよさですよね。

 20回生同期会