会長 佐々木太郎(14回生)

621日、水天宮前のロイヤルパークホテルで行われた函館ラサール高校の東京支部総会に、来賓として若林郁雄広報部長と出席してまいりました。

函館ラサールはカソリックのラサール会により昭和35年に創立され、今年開校54年を迎える男子高校です。日本には鹿児島と函館の2校しかありませんが、全世界で1000校あり、世界最大の学校法人だそうです。総会には世界同窓会の会長という方もフィリピンからお見えになって英語で来賓の挨拶をしていました。

総会は2部から成り、第1部は「総会&プロローグ」として、総会、理事長の記念講話と教頭先生の講演があり、第2部が「The La Salle Festival」と称する懇親会です。我々は第2部のみの出席ですが、在函他校の来賓は函館西高と中部だけでした。来賓のみ着席、一般の参加者は立席のパーティで、主なアトラクションは函館往復ペアチケットが当たるじゃんけん大会でした。今年の総会の幹事はX4期(4期、14期、24期、34期、44期―各期の数字に12を加えると西高の該当回生になる)生で、このやり方だと10年に1回幹事が回ってくることになります。また支部長が7期の川原光徳氏から8期の菊地祐太郎氏(前東京弁護士会会長)に交代しました。

同窓会の特色を挙げて見ますと、①最年長の同窓生が昭和38年卒の70(古希)で、全体に若く、出身が西高と違って関西以北と広く、最近では中高一貫教育になっています。②同窓生はもちろん全て男子、出席者の中で女性は音楽の教師と寮母さん?位しかいないので、女性はもてるし、男子校らしく酒の飲み方が半端でない。③企業で要職にいる同窓生が多く、参加者に活気、勢いが感じられる。④クラブ活動のつながり(野球、ラグビー、サッカー、グリー、etc)が強く、各種目とも後援会組織ができている。特に野球は21世紀枠で甲子園出場を狙っている強豪になりつつある。


 懇親会後、
2期生(函館出身が多い)の二次会に参加しましたが、人形町の居酒屋「北海道」がラサール同窓生で貸切り状態、ここでも豪快な飲みっぷりでありました。